自然の景物の中から「月」にフォーカス。靄に包まれてほのかに霞んで空に浮かぶ「朧月」を表現。
「月」をテーマとしたモデルは、古くから日本の絵画に多く用いられる「エ霞文*」を文字板に取り入れることで、暗闇の空に霞んで浮かぶ「朧月」の月明かりの美しさを表現しています。
*エ霞文(えがすみもん):片仮名の「エ」の字に似たパターンの中に、亀甲や七宝などの吉祥文様が配された文様。
月が浮かぶ暗闇の空を表現するに相応しい質感のバンドを求めて。「月」をテーマとしたモデルは、新たな試みとして「茶利八方革(ちゃりはっぽうがわ)」と呼ばれる日本独自の製法で作られた山羊革を採用。植物タンニンで鞣された山羊革「茶利革」に、縦横斜めからの手揉み「八方揉み」を繰り返し行い、表面を隆起させることで深い凹凸をもたらした革で、立体的なシボと柔らかさを併せ持つのが特徴です。
AQ4106―18X ¥429000(税込)
世界限定350本
2本とも希少モデルなので、早めのご来店お待ちしております。