2025.04.21
Meistersinger Fair dedicated page 2025.04.19-05.18
ジン・デポ 神戸三宮店
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こんにちは!時計のミヤコ ジン・デポ 神戸三宮店です。
今日は、僕が個人的にどっぷり魅力にハマってしまい、ぜひ皆様にも知っていただきたい時計があります。
それは、マイスタージンガー × アラン・シルベスタインの特別な限定モデルです!
この時計に触れたとき、そして袖を通したとき、これは単なる「モノ」ではない、と強く感じました。それは、数値化されたスペックや機能を超えた、デザイン、哲学、そして時間の捉え方そのものに問いかけるような、深い魅力を持っていたからです。
触れるたびに感動する、新しいケースとブレスレットの仕上げ
まず、このモデルで新しくなったケースとブレスレットについて語らせてください。実は、以前からマイスタージンガーのドイツ製ブレスレットの品質には注目していたのですが、今回の新作もその期待を大きく超えてきました。
手に取るとまず驚くのが、その滑らかな手触りです。ケースもブレスレットも、ポリッシュ仕上げ(鏡面)とヘアライン仕上げ(つや消し)そしてブラッシュ仕上げが見事に組み合わされており、光の角度によって表情を変える美しさはもちろんのこと、その境目が本当に綺麗に処理されています。この丁寧な仕上げが、お客様が感じられた「滑らかな感触」を生み出しているんです。
そして、しなやかなブレスレットの形状が、腕に吸い付くように馴染みます。長時間の着用でもストレスを感じさせない、驚くほど快適な装着感を実現しています。正直なところ、他のブランドでこれほど質の高いブレスレットを持つ時計を探すと、もっと高額になるのでは、と感じるほど、マイスタージンガーのブレスレットは常に期待以上の出来栄えだと感じています。
二つのデザイン哲学が共鳴し生まれた、唯一無二の視覚言語
このモデルのデザインは、マイスタージンガーが20年以上にわたり追求してきた「一本針」という哲学と、アラン・シルベスタイン氏の遊び心溢れるバウハウスデザインの解釈が見事に融合した結果です。
マイスタージンガーの時計は「見やすい」ことが特徴ですが、今回はアランさんのエッセンスが加わることで、そこに「お洒落さ」や「カジュアルさ」がプラスされたように感じます。しかし、両者に共通する「一本針」という表現への深い理解と敬意が、単なるデザインの足し算ではなく、互いの良さを引き出し合う、素晴らしい化学反応を生んでいます。「一本針とは、かくあるべき」という二人の考えがいい意味でマッチし、結果として、お洒落で、かつ時間を「感じる」ことに集中できる、魅力的な時計になったと感じています。
視覚的な魅力:細部に宿るこだわりと、ブレゲへのオマージュ
この時計の視覚的な魅力は語り尽くせません。まず目を引くのは、大きく太い鮮やかな赤い時針。これが時間を直感的に捉えやすくしており、デザインの力強さを感じさせます。
そして、写真ではなかなか伝わりづらいのですが、金色の秒針とマイスタージンガーのロゴマークが、ジェットブラックのダイヤル上で放つ輝きが、非常に高い高級感を演出しています。赤と黒、そして金色の組み合わせは、力強さと洗練が同居する、本当にカッコいい色合いだと感じます。
さらに、このモデルには時計史への深い敬意が込められています。アラン・シルベスタイン氏は、時計の歴史において偉大な存在であるアブラアン=ルイ・ブレゲが「スースクリプションウォッチ」で単針を採用していた点に注目しました。この歴史的な背景へのオマージュとして、15分と45分を示すインデックスに小さな丸が配されています。これは、アラン氏ならではの遊び心と、時計の歴史への造詣の深さが感じられる、特別なディテールです。
異なる表情を持つデイト表示:あなたのスタイルはどちら?
このモデルには「ノーマルデイト」と「オープンデイト」のバリエーションがあります。
個人的な印象ですが、「ノーマルデイト」は非常にシンプルで洗練されており、綺麗でより高級感を感じさせる仕上がりです。一方、「オープンデイト」は、日付表示が大胆にオープンになっており、マイスタージンガー以外ではなかなか見られない、非常に個性的でカジュアルな雰囲気が魅力です。
どちらのモデルも、マイスタージンガー本来の「見やすさ」とブランドのアイデンティティはしっかりと出ています。このデザインの虜になり、どちらか一つに決められず、一気に2本お求めになるお客様がいらっしゃるというのも納得です。
「自分らしさ」を求める方、そしてコレクターへ
この時計は、画一的なデザインに飽きてしまい、「他の人と同じではつまらない」「自分らしいスタイルを表現したい」と考えている方に、ぜひおすすめしたい一本です。
また、アラン・シルベスタイン氏の熱心なファンの方や、ユニークな時計をコレクションに加えることを好むコレクターの方にとっても、非常に魅力的なモデルでしょう。これまでのマイスタージンガーのデザインに、アラン氏の挑戦的なエスプリと初の秒針搭載という要素が加わったことは、ある意味、時計史においても記憶されるべき出来事だと感じており、コレクターにとっては「たまらない」逸品だと思います。
この特別なモデルは、世界限定各225本と生産数が非常に限られています。その中で国内への入荷数はさらに少なく、手に入れることができる方はごくわずかです。少しでも気になった方は、まさに「迷わず」手に入れていただきたい気持ちでいっぱいです。もしかしたら、マイスタージンガーから再び秒針付きのモデルが登場するかは分かりません。
一本針が示す「時間」と「人生」への新たな視点
「一本針の時計って、本当に需要があるの?」と思われるかもしれません。しかし、意外に多くの方がこのシンプルさを求めていらっしゃいます。
現代社会は、分刻み、秒刻みで時間に追われる生活が当たり前になっています。仕事でもプライベートでも、常に時間に急かされているような感覚。そんな中で、本当に心からリラックスし、リセットできているでしょうか? 時間ばかりを気にして、目の前のことに集中できなかったり、心が休まらなかったりすることもあるかと思います。
私自身、マイスタージンガーの時計と出会ってから、時間に対する考え方が変わりました。それは、時間に対してもう少し「余裕」を持てるようになった、ということです。細かい時間を気にしすぎず、目の前のタスクに集中できたり、物事への取り組み方が少しゆったりになったり。時計のデザインや作りに感動するだけでなく、実際に使用することで、「正確さ」という固定概念から解放され、「作品」として時計を見る視点が生まれました。
単針の文字盤を見ていると、まるで自分の予定や時間の使い方が円グラフのように見えてきて、ざっくりとした予定を把握したり、逆に計画を立てやすくなったりもします。
「時計は正確であるべき」という考え方ももちろん重要ですが、人生においては、そんなに秒単位で正確さを求めなくても良いのかもしれない。むしろ、時間に追われすぎた生活は、心身にとって優しくないのではないか、とも思うようになりました。
このマイスタージンガー×アラン・シルベスタインの時計は、単に時間を表示するツールを超え、私たちに「心に余裕を持った生き方をして良いんだよ」と語りかけてくるような、哲学的な作品だと感じています。
この時計と出会うことで、もしかしたら、あなたの時間に対する考え方や、日々の生活、そして大きく言えば人生が変わるかもしれません。せかせかせずに、心にゆとりを持って過ごしたい。そんな風に感じている方に、ぜひ腕に着けて、そのメッセージを感じ取っていただきたいです。
PDFデータ資料です。どうぞご覧ください。
マイスタージンガー アラン
時計のミヤコ ジン・デポ 神戸三宮店
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