2019.11.14
お知らせ
ジン・デポ 神戸三宮店
実は、このモデルは凄く珍しい
このモデルもなかなか珍しいモデルです。
「まさか?」っと言われてもしかたがないと思います。
最近の傾向では、カタログを見てもあまり説明されていない傾向があるから~
41mm / Ref.904.21.41LP
税別本体価格 285,000円
デュボアデプラ2020、自動巻、47石、28,800振動、時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、時・分針とインデックスは暗所でグリーンに光るスーパールミノバ仕上げ。
ステンレススチールケース、シースルーバック、特殊加工のカーフストラップ、曲面サファイアクリスタル、5気圧防水。
実は、このモデル。クロノグラフの機械が普通一般的な機械とは違うのです。
正面から見てもわかりにくいのだが..。
裏面の仕上げを見てみよう。
よーく見てほしい。
ちょっとセロハンが貼っているので少しわかりにくいが
ローターの仕上げが抜群にきれい。
しかもネジも上品に青く染められている。
ちなみに写真ではわかりにくいが普通の機械より厚みが薄い。
この機械。あまり見かけない
デュボアデプラ2020 というスイスの機械メーカー
知る人ぞ知るデュボアデプラ社
さて、どういう会社かというとウィキペディアにも書いているが
ブライトリング、ケレック(Kelek )、ミネルバ、ユリスナルダン、ウォルサム等にクロノグラフをはじめとするムーブメントを納入していた会社
またブライトリング、ホイヤー・レオニダス(Heuer-Leonidas 、現タグ・ホイヤー)、ハミルトン・ビューレン(Hamilton-Buren 、現ハミルトン)とともに世界初の自動巻腕時計クロノグラフ「キャリバー11」(Caliber 11 )を開発したことで知られる
まさにかなり優秀なクロノグラフ。
最近でもあまり見かけないレアな機械を搭載したモデル。
このことを知ってしまってから、
思わず、このモデルを特別視してしまうようになったのは自分だけなのだろうか?
さすが、フォルティス‼
他がしないことを
こそっと攻めるのは、なんか嬉しい。
ムーブメントの特徴は、あえてブログで全て伝えにくいが
バルジューとは違い、少し特徴があると思って扱うと使いやすいかな?って思う。
さっきまで中身のことを掘り下げていたが、
外装やベルトも詳しく見てみたい。
なんといってもこの時計の特徴はこのブルーに限る!!
魅力的な色合い、まさにパイロット系の空の色合いをイメージしたのか
フォルティスらしい色使い
また、文字盤の12時位置の独特な三角形のマークはクラシックな航空時計の特徴でもあり、
暗所でグリーンに光るスーパールミノバ
夜の視認性も素晴らしい感じである。
この写真はメーカーさんの写真です。
(ちょっと光り方がオーバーかもしれないけど)
ベルトのも作りも見てほしい
カーフレザーを加工した時計のベルト。
現物をさわらないと絶対に伝わらないが、かなり柔らかく腕に着けやすい。
少しゴムみたいな感じもするような手触り。
実は、このベルトも優秀なので使いやすい。
個人的にはこれにバックルをつけると着けやすくなるので
フォルティスのブランドにこだわらず、購入時にはバックルをお勧めしたい。
ちなみにこのモデルは
まだまだ、知られていないが、
実は、宇宙関係働いている方もこのシリーズを探しに来る。
おそらく、内勤関係で働いている方だと思う・
FORTIS という会社を
飛行機 、パイロット 、宇宙
というキーワードを腕時計で深く掘り下げると
NASA の OMEGA
ISS の FORTIS
というイメージがある。
これを考えると、宇宙へのロマンと苦労を感じる
宇宙用として認めてもらうことは、そう簡単なことではない。
いくら資金があってもそこに手を出す会社は
まだ、世界で2社だけだと思う。
そう考えた場合、フォルティスというブランドは
実に夢がありチャレンジをする凄い会社だと思ってしまう。
しかし、まだまだ、かなり玄人受けするブランドかもしれないが
少しでもこの FORTIS が実は凄い事をやったのよっということを広く知ってもらえたら嬉しい。
今後もすこしづつこのブランドを育てていきます。
是非、三宮センター街に遊びに来られた時は気軽にのぞきに来てください。
時計のミヤコ
貴伝名(きでな)